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《 DIGRESSION 》
Digression=余談です。最近、衝撃を受けた若手のバンドについて少し記したいと思います。
【 GRETA VAN FLEET 】
既にご存知な方もいらっしゃるとは思いますが、アメリカ・ミシガン州から凄い若手のバンドが現れました。最近は昔の音源しか聴いてなかったのですが、、、久しぶりに新譜のCDを買ってしまいました。
何処かのウェブサイトから彼等の音源に辿りつき、最初に聴いた時は『えっ？レッド・ ツェッペリンの未発表か何かなのか？』と、私(Cal)は思ってしまいました。
レッド・ツェッペリンが好きな人からすると、若い奴等のコピーバンドじゃん？と、思う方もいらっしゃると思いますが、私は素直に彼等の音源を聴いて久々に鳥肌が立ち、心から凄く格好良いと思いました。そして、『こんなに心が躍るバンドが現れた』と、嬉しくなりました。
彼等を調べてみると、ミシガン州デトロイトの郊外の僅か5,000人の町の出身で、キスカ三兄弟と幼なじみによって結成されたバンドらしいです。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジを彷彿させるギターリフで、ヴォーカルはロバート・プラントなのか！？と思ってしまう程の迫力！！(ギターのジェイクとヴォーカルのジョシュは双子) 往年のクラシック・ロック・ファンからは、賛否両論が巻き起こっているみたいですが。。。
(※先日にドイツ・ケルンで発表されたSUZUKIのバイク新型‘‘KATANA’’も賛否両論ありますが…。私は新しい‘‘KATANA’’も大好きです)
かのレッド・ツェッペリンのヴォーカル・ロバート・プラント本人からは、「奴等は『レッド・ツェッペリンI』だ」と賞賛を浴びている様子。本家からも認められているなんて、やはり凄い！
メンバー全員が20歳前後の若者ですが、その年齢には関係なく、本当に凄いバンドが現れた！と、心から私(Cal)は思っています。
彼等はブルースが好きだと公言していますが、私(Cal)が20歳前後だった頃、ブルースなんて聴いてもピンと来ませんでしたし、27歳の頃、恥ずかしながらも‘‘師匠’’に対して『ボブ・ディランていつ死んだんですか？』と聞く始末。。。
20代後半になるまでは正直ブルースには‘‘ピン’’ときませんでしたね。。。聞き齧ってはいましたが、その良さが正直分からなかったですね。(その後は‘‘師匠’’の影響もあり、ドハマリして現在に至ります。今は大好きです)
ジャニス・ジョップリンやジミ・ヘンドリクス、ボブ・ディランやローリング・ストーンズ etc。勿論レッド・ツェッペリンにも彼等は影響を受けているみたいです。が、彼等の曲は単なるコピーではなく、往年のクラシック・ロックを彷彿させながらも『現在』を感じさせる楽曲だと思いました。
彼等は『過去の出来事から知恵を得て、未来に運んで行く』・『古臭いけど新しい』そんなバンドなんじゃないかと、彼等の曲を聴いてインタビューを読んで実感しています。
私もアメリカの古い衣料からインスパイアを受けて服を作るにあたり、『斯ありたい』と思い直しました。そんな衝撃を与えてくれた【 GRETA VAN FLEET 】に感謝の念すら抱いてしまいます。
長々と余談(Digression)を記して恐縮でした。ココまでで読んで頂いた方、本当に有難うございます。
最後に、先日に彼等の新譜もリリースされたばかりです。‘‘間違いない!!!’’彼等の音源を、是非、聴いてみて下さい！！！
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Best Ragards.
Cal-YamAzaki
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